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更年期障害ホルモン治療について [独り言]

<代筆者の独り言>

妻が更年期障害治療としてエストラーナテープによるホルモン剤治療を開始しましたが、いくつかの疑問点がありつぶやいてみたいと思います。
エストラーナテープの禁忌条項には次の患者には使用しないこととなっています。

エストロゲン依存性悪性腫瘍(例えば乳癌、子宮内膜癌)及びその疑いのある患者[腫瘍の悪化あるいは顕性化を促すことがある。]

乳癌の既往歴のある患者[1]

血栓性静脈炎や肺塞栓症のある患者、又はその既往歴のある患者[卵胞ホルモン剤は凝固因子を増加させ、血栓形成傾向を促進するとの報告がある。]

動脈性の血栓塞栓疾患(例えば、冠動脈性心疾患、脳卒中)又はその既往歴のある患者(「8.その他の注意」の項参照)

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

妊婦又は妊娠している可能性のある女性及び授乳婦(「6.妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)

重篤な肝障害のある患者[代謝能が低下しており肝臓への負担が増加するため、症状が増悪することがある。]

診断の確定していない異常性器出血のある患者[出血が子宮内膜癌による場合は、癌の悪化あるいは顕性化を促すことがある。]

以上の記載があり、エストロゲン由来の癌ではあるものの一部の癌については癌の顕性化を促すとされています。妻の場合、手術で幹部を摘出し組織を病理検査したわけではないので、検査時の一部の組織からの判断で子宮頚部腺癌の診断が出されています。また放射線や重粒子線の治療は遅行性で効果が表れてくるものなので、腫瘍マーカーもまだ範囲内に入ったり、出たりの状況ではたしてリスクのあるホルモン剤治療を始めて良いものなのか?人は毎日数十個単位の癌細胞ができているそうですが、免疫細胞のおかげで癌細胞をを排除しているから全員が癌になるわけではないと言われています。本来そのままほっておけば免疫細胞が排除してくれる新規癌細胞などがホルモン剤で活性化するという事はないのでしょうか?子宮がん治療に更年期症状が出た人は皆さんホルモン剤治療を行うのでしょうか?癌治療後1年もたっていないのにホルモン剤治療を始めても良いものなのでしょうか?重粒子医科学センター病院では更年期障害については専門外となっており、大学病院の先生に申し送りがされているようですが、重粒子線治療後のタイミングとホルモン剤治療の開始タイミングについて正確な知見をもって対応されているのかが今一つ不明確です。妻の場合更年期の症状(暑い等)は多少あるものの、一般的によく耳にするひどい症状の部類ではなく、比較的穏やかな部類だと思うのですがそれでも治療を行った方が良いのでしょうか?今のところ3年間を目安にホルモン剤治療を行いましょうととのことになっています。いろいろなブログを拝見して漢方の方が良いのではないか?とか、桂皮が良いとの話もあり、シナモンシュガーやシナモンシュガーを買ってみたりと色々思う今日この頃。代筆者の独り言でした。
<エストラーナテープ関連サイト>
久光製薬エストラーナテープ情報
http://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00054301
http://www.e-pharma.jp/allHtml/2473/2473700S2076.htm

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